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ビットコイン現物ETFに1日で約1470億円の資金流入──IBITは運用資産残高800億ドルを最速で達成 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
ビットコイン(BTC)現物ETFは7月10日、10億ドル(約1470億円、1ドル=147円換算)を超える資金流入を記録し、上場以来最も多くの流入を記録した日のひとつとなった。この急増は、ビットコインが11万8000ドルを超える新たな史上最高値を記録したことに伴うものである。
資金流入をリードしたのはブラックロック(BlackRock)のiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(iShares Bitcoin Trus:IBIT)で、運用資産残高が800億ドルを突破し、史上最速でこのマイルストーンを達成したETFとなった。
ブルームバーグ・インテリジェンスのシニアETFアナリスト、エリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏によると、IBITはわずか374日でこの記録を達成したが、これは、以前の記録保持者であるバンガードS&P 500 ETF(VOO)が達成するのにかかった1814日の約5分の1の期間である。
IBITは現在、資産規模で世界21位のETFにランクインしており、米国でビットコイン現物ETFが初めて承認される中でわずか1年余り前に登場したファンドとしては、驚くべき偉業である。
ビットコイン現物ETFが1日に10億ドル規模の資金流入を記録したのは、10日が4回目となる。前回は、トランプ米大統領が就任した1月で、それ以前には、2024年11月、米大統領選挙の直後に2回発生している。
このような関心の高まりは、従来の証券口座でビットコインに直接投資したいという投資家の意欲の高まりを反映している。ビットコイン現物ETFは、暗号資産(仮想通貨)分野におけるカストディやコンプライアンスの問題を懸念する機関投資家や個人投資家にとって、より簡単な投資手段となっている。
トランプ氏のメディア企業トランプ・メディア(Trump Media)は先日、トゥルース・ソーシャル(Truth Social)ブランドでビットコイン現物ETFを申請したが、米証券取引委員会(SEC)からの承認はまだ得られていない。
ソラナ(SOL)やエックス・アール・ピー(XRP)など、他のトークンの価格を追跡する多くのETFも、SECからの承認を待っている状況である。
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