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ソラナETFに7800万ドルの資金流入──アルトコイン投資商品への関心高まる | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
米国で上場しているソラナ(SOL)に特化した3つのETF(上場投資信託)は、過去1カ月間で静かに7800万ドル(約113億8800万円)の資金を集めた。これは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)がETF市場で圧倒的な支配力を持っているにもかかわらず、アルトコインに裏付けられた投資商品への関心が高まっていることを反映している。
ブルームバーグ・インテリジェンス(Bloomberg Intelligence)によると、7月2日にローンチされたレックス-オスプレイ・ソラナ+ステーキングETF(REX-Osprey SOL + Staking ETF:SSK)は、すでに4100万ドル(約59億8600万円)を超える資産を集めている。一方、ボラティリティ・シェアーズ(Volatility Shares)のレバレッジ型ETFであるボラティリティ・シェアーズ・2XソラナETF(Volatility Shares 2X Solana ETF:SOLT)は年初来6900万ドル(約100億7400万円)を蓄積し、同社の通常のETFであるボラティリティ・シェアーズ・ソラナETF(Volatility Shares Solana ETF:SOLZ)は2300万ドル(約33億5800万円)を保有している。
「ビットコインやイーサリアムに比べると規模ははるかに小さいが、数字が大きく増加しているのは良いことだ」とブルームバーグ・インテリジェンスのシニアETFアナリスト、エリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏はXの投稿で述べた。
複数の資産運用会社が、次なる重要な暗号資産ETFの承認となることを期待している、ステーキング報酬を含むソラナ現物ETFの準備を進める中で、これらの資金流入が起こった。米証券取引委員会(SEC)はこの商品をまだ承認していないが、業界アナリストたちは楽観的な見方を強めている。
CoinDeskは今週初め、SECが発行者に対して7月末までに主要書類を再提出するよう要求したと報じており、これは当初想定されていた10月の期限よりも早く承認される可能性があることを示唆している。
承認されれば、ソラナはビットコインとイーサリアムに続き、米国の投資家が現物ETFを通じて投資できる数少ない暗号資産の一つとなる。1月にローンチされたビットコインETFは約500億ドル(約7兆3000億円)の資金を集め、デジタル資産市場を変革し、ブラックロック(BlackRock)のiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(iShares Bitcoin Trust:IBIT)はあらゆる種類のファンドの中でもトップの収益を生み出すファンドとなった。IBITだけでも現在70万BTCを保有している。
最近承認されたイーサリアムETFは、これまでに約45億ドル(約6570億円)の資金を集めている。