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リップルのステーブルコイン「RLUSD」、スイスの銀行AMINAで利用可能に──カストディと取引サービスを開始 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
スイスの暗号資産(仮想通貨)に特化した銀行、AMINA銀行(AMINA Bank)は3日、リップル(Ripple)社が最近ローンチした米ドル連動型ステーブルコイン「リップルUSD(RLUSD)」の顧客向けサービスの提供を開始した。
CoinDeskに共有されたプレスリリースによると、同行はRLUSDに対応する、世界初のグローバルに事業を展開する銀行になったという誇るべき結果を主張した。
同行は、当初はRLUSDのカストディと取引サービスを提供し、規制に準拠したステーブルコインを求める機関投資家やプロの投資家をターゲットにすると述べた。同行は今後数カ月で、このトークンのサービスを拡大する予定。
この動きは、ステーブルコインが金融システムや決済の一部としてますます普及し、管轄当局がこの資産クラスを規制するための規則を整備する中で起こった。
ステーブルコインは2500億ドル(約36兆2500億円、1ドル145円換算)規模の資産クラスであり、急速に成長している暗号資産グループだ。その価格は主に米ドルなどの法定通貨に連動している。リップルのRLUSDは米国債に裏付けられ、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の規制を受けており、供給量は4億3000万ドル(約623億5000万円)相当。
AMINAは、従来の銀行業務と暗号資産インフラを橋渡しし、規制に沿った新興の金融商品へのアクセスを顧客基盤に提供することを目指していると述べた。スイスのツークに拠点を置き、スイス金融市場監督機構(FINMA)の認可を受けている同行は、香港とアブダビでも規制された拠点を運営している。