国際エネルギー機関(IEA)は13日、制裁にもかかわらず、原油価格と輸出量の安定により、1月のロシアの原油・石油製品の販売による商業収入は昨年12月から9億ドル増加し、158億ドルになったと発表した。 「ロシアとイランに対する米国の新たな制裁は、年初に市場を混乱させたが、世界の石油供給にはまだ重大な影響を与えていない」とIEAは報告書で述べている。 イランの原油輸出は小幅な減少にとどまっているが、ロシアの原油輸出は今のところほとんど影響を受けていない。 国際エネルギー機関(IEA)によると、先月のロシアの原油・石油製品の輸出は12月とほぼ横ばいで日量約740万バレル、原油供給は日量10万バレル増の460万バレルとなった。 また、ロシア産原油は全て、西側諸国が先月課した1バレル当たり60ドル以上の価格で販売されたとしている。
IEA月報:ロシアの石油・燃料輸出収入は1月に158億ドルに増加
国際エネルギー機関(IEA)は13日、制裁にもかかわらず、原油価格と輸出量の安定により、1月のロシアの原油・石油製品の販売による商業収入は昨年12月から9億ドル増加し、158億ドルになったと発表した。 「ロシアとイランに対する米国の新たな制裁は、年初に市場を混乱させたが、世界の石油供給にはまだ重大な影響を与えていない」とIEAは報告書で述べている。 イランの原油輸出は小幅な減少にとどまっているが、ロシアの原油輸出は今のところほとんど影響を受けていない。 国際エネルギー機関(IEA)によると、先月のロシアの原油・石油製品の輸出は12月とほぼ横ばいで日量約740万バレル、原油供給は日量10万バレル増の460万バレルとなった。 また、ロシア産原油は全て、西側諸国が先月課した1バレル当たり60ドル以上の価格で販売されたとしている。